日時
上映中~9月2日(木)※上映終了
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
上映中~9月2日(木)※上映終了
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900
フランスの国民的作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を舞台俳優出身の監督イヴ・ロベールが、『禁じられた遊び』のシナリオを書いたフランソワ・ボワイエと共同で脚色した作品。
南フランスの田舎の風景をバックに、軽快なタッチで描かれる子供たちによる争いは、当時のフランス社会を面白おかしく風刺している。日本も含め世界中でヒットし、その後も各国でリメイクが作られるなど人気を博した。中でも愛くるしいキャラクターの”ちびジビュス”の口癖「嫌になっちゃう、来なきゃよかったよ」はフランスではあまりにも有名な流行語となった。
そんな不朽の名作が製作から60年の時を経て、デジタルリマスター版となってスクリーンに戻ってきた!出演した100人の子供たちは演技経験の全くない素人だったが、元気あふれる自然な演技に世界中の観客が魅了された。
南フランスの片田舎。美しい自然の中で、今日も人々は平和な営みを続けている。だが、子供たちの世界は別だった。
彼らは自分たちの秩序をつくり、その中であり余る生命力をぶっつけ合うのだ。
となり合った二つの村、ロンジュヴェルヌとヴェルランの子供たちは、いつも睨み合っていた。ロンジュヴェルヌの大将は体の大きい ルブラック。片やヴェルランの首領は ラズテック。戦場は村の境界にある砂地の原っぱ。勝った方が戦利品として相手の服のボタンをむしり取っていた。
ある日のルブラックは、戦いに負けてボタンを奪われた挙げ句、家に帰ると親に大目玉を食らってしまった。今度は何とか無傷で勝ちたい。そこである妙案を思いつくのだった…。
『わんぱく戦争』(1961年/フランス/フランス語/モノクロ/ヨーロピアンビスタ/94分)
監督:イヴ・ロベール
出演:アンドレ・トレトン、アントワーヌ・ラルチーグ、ジャン・リシュール、ジャック・デュフィロ
音楽:ジョゼ・ベルグマン「わんぱくマーチ」
原作:ルイ・ペルゴー「ボタン戦争」
脚色:フランソワ・ボワイエ、イヴ・ロベール
配給:ユナイテッドエンタテインメント