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地獄の警備員 デジタルリマスター版 

上映中~3月18日(木)※上映終了

© 株式会社ディ・モールト ベネ

日時

上映中~3月18日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

映画『地獄の警備員』公開記念 Q&A付きオンライン舞台挨拶のお知らせ

【日時】2021年3月6日(土)15:50の回上映後(17:30頃スタート)
【ゲスト】黒沢清 監督(本作監督)
※劇場での直接登壇はございません。
※緊急事態宣言等の影響で上映時間が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

【鑑賞料金】通常料金

チケット発売
【オンライン】アップリンク会員先行発売 3月2日(火)22時より
【一般発売】3月3日(水)10時より


日本映画界を代表する名匠・黒沢清監督の埋もれていた傑作が29年ぶりに蘇る!!

黒沢清×松重豊
Jホラーの傑作 !!

『スパイの妻〈劇場版〉』が 第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞、改めて世界から注目される黒沢清監督。その黒沢監督がかつて在籍していたディレクターズ・カンパニー(通称ディレカン)は、従来の大手映画会社の制約から自立した映画作家による作家性と娯楽性を両立した映画製作の拠点として、現在も活躍する監督を数多く輩出した。惜しまれつつも1992年に休眠会社になったディレカン最後期の監督作であるバイオレンスホラー映画『地獄の警備員』が、この度29年ぶりにデジタルリマスター版として待望の劇場公開が決定!
本作はディレカンの未支払いからネガー式が東京現像所に抵当として長年塩漬け状態になっていた。そのネガ返却の交渉後、昨年9月末に無事に返却。以降はワンカットづつのデジタルスキャン作業と本作の撮影を担当した根岸憲一さんの協力を経て、11月18日にDCPが完成。その間に劇場とのタイトな交渉を行い上映が決まった経過での最新&最速公開となる。 凶暴で謎めいた警備員を演じたのは、映画・TVドラマ・CMなど今や各方面で大活躍する松重豊。若かりし彼が演じる無表情なサイコパスモンスターは闇の中で圧倒的な存在感を放っている。ヒロインには本作が本格的なデビューとなった久野真紀子(現・クノ真季子)。初々しくも1本当たりの演技が美しい。その他、2018年2月に逝去した大杉漣、長谷川初範、内藤剛志など個性的なキャストが脇を固める。

【STORY】

知りたいか、
それを知るには 勇気がいるぞ―—

バブル景気で急成長を遂げる総合商社にふたりの新人がやってきた。ひとりは絵画取引を担当する元学芸員の秋子(久野真紀子)、そして巨体の警備員・富士丸(松重豊)。元力士の富士丸は兄弟子とその愛人を殺害。精神鑑定の結果、無罪宣告された要注意人物だった。秋子が慣れない仕事に追われる日々の中、地下の警備室では目を覆うばかりの惨劇がすでに始まっていた… 。

『地獄の警備員』デジタルリマスター版(2020年デジタルリマスター/日本/カラー/ビスタ/97分/1992年スーパー16ミリ方式・ブローアップ35ミリ仕上)
監督:黒沢清
出演:松重豊、久野真紀子、大杉漣、長谷川初範
脚本:富岡邦彦、黒沢清
撮影:根岸憲ー
助監督:佐々木浩久
音楽プロデューサー:岸野雄一
配給:アウトサイド