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ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日  Mia et le lion blanc/Mia and the White Lion

上映中~3月18日(木)※上映終了

© 2018 Galatée Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
© Emmanuel Guionet / Galatee Films - Outside Films

日時

上映中~3月18日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

世界はきっと変えられる。

3年以上かけてCGなしで撮影された奇跡の友情の物語。
ひとつの家族の再生を通して映し出される南アフリカの現実とは―。

ドイツ、フランス、南アフリカの共同制作で作られた本作は、映画『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』(17)など、多くのドキュメンタリー作品を手掛けるジル・ド・メストルが、南アフリカの社会問題である”缶詰狩り”(トロフィー・ハンティングの一部)をテーマにメガホンをとった。少女とライオンの関係性をリアルに描くため、ヨハネスブルグ近郊で野生動物保護区を所有・運営している動物研究家で保護活動家のケビン・リチャードソンが撮影に参加。実際に3年を超える年月をかけて撮影され、少女とライオンの友情はもちろん、南アフリカの大自然が映し出されたCGなしの圧巻の映像が完成した。

主人公・ミアには、300人以上から抜擢されたダニア・デ・ヴィラーズ。11歳だったオーディションの日の出会いから時間をかけて築き上げられた小さなホワイトライオンとの信頼関係を元に表現されるフレッシュかつ体当たりの演技で、多感な時期の少女の成長の機微が説得力を持ってフィルムに収められた。
またミアの母親・アリスには、幅広い役柄をこなし、近年では映画監督としても才能を発揮もしている女優メラニー・ロラン(『イングロリアス・バスターズ』(09)出演、『ガルヴェストン』(18)監督)、父にラングレー・カークウッドなど多彩な俳優陣が顔をそろえる。またミアの相棒となるチャーリーは、ダニアとの相性を見ながら選ばれたホワイトライオンのトール(Thor)が人間さながらの演技を披露している。

【STORY】

11歳の少女ミアと、クリスマスの日にやってきた小さなホワイトライオン・チャーリーがはぐくむ友情、そして南アフリカの社会問題が、ミアとその家族の再生を通して描かれる奇跡の物語。

ライオンファーム経営のために家族で南アフリカに移った11歳のミアは、心に病を抱える兄・ミックにかかりきりの母、仕事に追われる父の中で、孤独を感じていた。
南アフリカでの生活に馴染めない日々が続く中、クリスマスの日にファームにホワイトライオンのチャーリーが生まれた。
初めは心を閉ざしていたミアだったが、まとわり付いてくる小さなチャーリーの世話をし、共に成長していくうちに互いに特別な友情で結ばれていくー。

3年の時が過ぎ、チャーリーの存在はファームにとっても観光客を呼べる重要な存在となっていた。
そんなある日、ミアは父親が隠していた驚きの事実を知る。
父親は囲いの中で野生動物をハンティングする「缶詰狩り」の業者にファームで育てたライオンを売っていたのだ。
チャーリーを救うため、ミアはあらゆる危険に立ち向かいながら、ティムババティ野生保護区を目指し、南アフリカを横断しようと試みる。

『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』(2018年/フランス/98分/英語/字幕翻訳:野崎文子/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Mia et le lion blanc/英題:Mia and The White Lion)
監督:ジル・ド・メストル
出演:ダニア・デ・ヴィラーズ、メラニー・ロラン、ラングレー・カークウッドほか
脚本:プルーン・ド・メストル、ウィリアム・デイヴィス 
原案:プルーン・ド・メストル、ジル・ド・メストル