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【見逃した映画特集】ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

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料金

一般¥1,800/ユース(22歳以下)¥1,100/シニア¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員(平日¥1,100/土日祝¥1,300)/ユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000 ※各種サービスデー適用外 ※ご招待券、回数券使用不可

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世界で最も有名な図書館のひとつ その舞台裏へ

世界中の図書館の憧れの的、ニューヨーク有数の観光スポット、世界最大級の知の殿堂。巨匠フレデリック・ワイズマンの傑作ドキュメンタリー。

世界中の図書館員の憧れの的であり、ニューヨーク有数の観光スポット。本作の主役は、荘厳な19世紀初頭のボザール様式の建築で知られる本館と92の分館からなる世界最大級の〈知の殿堂〉ニューヨーク公共図書館だ。この図書館は、作家サマセット・モーム、ノーマン・メイラー、トム・ウルフ、画家アンディ・ウォーホルなど文学、芸術などの分野でも多くの人材を育ててきた。またここは世界有数のコレクションを誇りながら“敷居の低さも”世界一と言えるほど、ニューヨーク市民の生活に密着した存在でもある。その活動は、「これが、図書館の仕事!?」と、私たちの固定観念を打ち壊し、驚かす。

観光客は決して立ち入れない舞台裏へ

世界で最も有名な図書館――――ニューヨーク公共図書館とは?

ニューヨーク公共図書館とは、マンハッタン、五番街と42丁目との交差点に位置し、荘厳なボザール様式建築によって観光名所としても名高い本館<スティーブン・A・シュワルツマン・ビル>と、研究目的のために公開されている4つの研究図書館、そして地域に密着した88の分館を合わせた92の図書館のネットワークである。1911年に本館が竣工し、アンドリュー・カーネギーらの寄付により、各所に分館を増設してきた。人文科学、社会科学、及び、美術において世界有数の蔵書を誇り、総計6,000万点ものコレクションが所蔵されている。利用は原則として無料であり、ニューヨーク市に在住あるいは勤務している者であれば誰でも会員になることができる。 名称に「パブリック(public)」と入っているが、独立法人であり、財政的基盤は市の出資と民間の寄付によって成り立っている。ここでいうパブリックとは「公立」という意味ではなく、「公共」(一般公衆に対して開かれた)という意味に当たる。

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017年/アメリカ/英語/205分/カラー/ビスタ/モノラル/原題:Ex Libris – The New York Public Library)
監督・製作・編集・音響:フレデリック・ワイズマン
字幕翻訳:武田理子 
字幕協力:日本図書館協会国際交流事業委員会 
協賛:図書館流通センター 
後援:アメリカ大使館 
協力:日本図書館協会
配給:ミモザフィルムズ/ムヴィオラ