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【見逃した映画特集】聖者たちの食卓

8月1日(土)~8月2日(日)、8月4日(火)※上映終了

日時

8月1日(土)~8月2日(日)、8月4日(火)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員¥900

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詳細 DETAIL

大きな鍋で作るのは10万人分の豆カレー
人種も、階級も、宗教も関係なく、お腹を満たすことが出来る
聖地インド“黄金寺院”の大きな団らんを体験する
極上のショートトリップ・ドキュメンタリー

知られざるインドの聖地、ハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院>に
500年以上受け継がれる「無料食堂」と、
毎日10万食分の豆カレーをまかなう「聖なるキッチン」の舞台裏を初公開!

インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院> では、毎日10万食が巡礼者や旅行者のために、すべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、みなが公平にお腹を満たすことができる「聖なる場所」だ。想像すらつかない沢山の食事は、毎日どのように用意されているのだろうか? スクリーンに映し出されるのは、驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人々の一切無駄のない神々しい手さばき。もちろん、近代的な調理器具は使わず、全てが手仕事で行われている。

「みんなで作って、みんなで食べる」
現役シェフの監督がおくる、古くて新しい食卓のかたち

監督は、自らも移動式キッチンのシェフとして腕をふるうベルギーのフィリップ・ウィチュスとヴァレリー・ベルト夫妻。黄金寺院で何世紀にも渡って続く「聖なるキッチン」のコンセプトに感銘をうけ、映画の制作を決意。訪れた人があらゆる差別や偏見を気にせず、同じ鍋のごはんをいただく“大きな団らん” と、それを支える人々の無償の労働。その姿はファストフードやコンビニ弁当による「ひとりご飯」が当たり前となってしまった私たちに、「食」という人の営みの原点を思い出させてくれる。インド黄金寺院で古くから伝わる食卓の風景に、心解きほぐされる極上のショートトリップ・ドキュメンタリー。

『聖者たちの食卓』(2011年/ベルギー/65分/原題:Himself He Cooks)
監督:フィリップ・ウィチュス、ヴァレリー・ベルトー