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【見逃した映画特集】オマールの壁

8月2日(日)、8月4日(火)※上映終了

日時

8月2日(日)、8月4日(火)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員¥900

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詳細 DETAIL

普通の愛も、普通の戦争も、ここにはない。
壁によって分断された街
パレスチナ自治区で生きる若者たちの無情な現実

See This Brilliant Film!(この凄い映画を観るべき!)
──マドンナ

第86回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
第66回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞

一生囚われの身になるか、裏切者として生きるか──
1人の青年のぎりぎりの選択。パレスチナの今を生き抜く若者たちの青春を鮮烈に描いた衝撃作。

2005年の『パラダイス・ナウ』で自爆攻撃へ向かう若者たちを描き、ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたパレスチナ人監督ハニ・アブ・アサドによる本作は、分離壁で囲まれたパレスチナの今を生き抜く若者たちの日々を、切実に、サスペンスフルに描く。カンヌ国際映画祭をはじめ、多数の映画祭で絶賛され、2度目のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート(パレスチナ代表)となった。スタッフは全てパレスチナ人、撮影も全てパレスチナで行われ、100%パレスチナの資本によって製作された。

【STORY】

思慮深く真面目なパン職人のオマールは、監視塔からの銃弾を避けながら分離壁をよじのぼっては、壁の向こう側に住む恋人ナディアのもとに通っていた。長く占領状態が続くパレスチナでは、人権も自由もない。オマールはこんな毎日を変えようと仲間と共に立ち上がったが、イスラエル兵殺害容疑で捕えられてしまう。イスラエルの秘密警察より拷問を受け、一生囚われの身になるか仲間を裏切ってスパイになるかの選択を迫られるが…。

『オマールの壁』(2013年/パレスチナ/97分/アラビア語・ヘブライ語/カラー/原題:OMAR)
監督・脚本・製作:ハニ・アブ・アサド(『パラダイス・ナウ』) 
出演:アダム・バクリ、ワリード・ズエイター、リーム・リューバニ ほか
配給・宣伝:アップリンク