上映 MOVIES

SUB MENU

【見逃した映画特集】ホドロフスキーのDUNE

上映中~7月2日(木)

日時

上映中~7月2日(木)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員¥900

詳細 DETAIL

「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」
カンヌ映画祭の会場を爆笑と感動の渦に巻き込んだ、
「世界を変えた未完の映画」をめぐる、
あなたに勇気を与えるドキュメンタリー映画

1975年、アレハンドロ・ホドロフスキー46歳(映画監督)、ミシェル・セドゥー28歳(映画プロデューサー)。
2人の男は荒唐無稽で壮大な映画を企画した。

1975年にホドロフスキーによって企画されるも、撮影を前に頓挫したSF大作、ホドロフスキーの『DUNE』。「映画化不可能」と言われた小説、フランク・ハーバートの「DUNE」を原作に、そうそうたる面子をキャスト・スタッフに配し、莫大な予算と、12時間にも及ぶ上映時間を予定していたというその企画は“映画史上最も有名な実現しなかった映画”と言われ、伝説となっている。

本作は、ホドロフスキー版『DUNE』の顛末と、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督等のインタビュー、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリーである。

スター・ウォーズ、エイリアン、マトリックス、ブレード・ランナー、プロメテウス…あらゆるSFの名作の元ネタ?!
世界を変えた未完の映画、『DUNE』。

映画は未完となったが、ホドロフスキーが作ったストーリーボードは、ハリウッドの様々なスタジオに持ち込まれ、その構図や設定などのアイデアはスターウォーズやエイリアンを始めとしたSF映画に多大なる影響を与えた。
本作の監督であるフランク・パヴィッチはこう語る。「ホドロフスキーは映画を完成させたかったのか、世界を変えたかったのか。もし世界を変えたかったのなら、それは達成されたのだ」

『ホドロフスキーのDUNE』(2013年/アメリカ/90分/英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語/カラー/16:9/DCP)
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ブロンティス・ホドロフスキー、リチャード・スタンリー、デヴィン・ファラシ、ドリュー・マクウィーニー、ゲイリー・カーツ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ダイアン・オバノン、クリスチャン・ヴァンデ、ジャン=ピエール・ビグナウ
プロデューサー・監督:フランク・パヴィッチ
共同プロデューサー:ミシェル・セドゥー
撮影監督:デイヴィッド・カヴァロ
編集:アレックス・リッチアーディ、ポール・ドカティ
作曲:カート・ステンゼル
制作・音声スーパーバイザー:デーモン・クック
音響スーパーバイザー:ジェシー・フラワー=アンブロッチ
アニメーター:シド・ガロン
3Dアニメーション:ポール・グリズウォルド
配給:アップリンク/パルコ
宣伝:アップリンク
© 2013 CITY FILM LLC, ALL RIGHTS RESERVED