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リトル・ジョー 

上映中〜8月13日(木)

© COOP99 FILMPRODUKTION GMBH / LITTLE JOE PRODUCTIONS LTD / ESSENTIAL FILMPRODUKTION GMBH / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019

日時

上映中〜8月13日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

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08.13

詳細 DETAIL

\マスク着用で映画をお得に鑑賞!「マスク割」実施決定/   エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショーもマスク着用で撮影!?

今回、登場人物たちが全員マスクを付け登場する事から、マスクを着用すると映画を割引料金で鑑賞できる“マスク割”の実施が決定!!映画が真紅の花や緑、オレンジ等ビビッドな色を基調としている事から、色付き or 花柄のマスクが対象となります。

【マスク割】
割引料金:¥1,300
割引対象:色付き or 花柄のマスク着用時(グレーや黒等も対象です。白地は対象外。)
期間:上映終了まで ※窓口購入者のみ(オンライン、券売機での購入は対象外)

ゾッとする幸せ。
新種の植物“リトル・ジョー”は、人を幸福にする特別な花。
夢のような効力を持つこの深紅の花は、人々にいったいどんな変化をもたらすのか――。

カンヌ国際映画祭を静かに震撼させた、
怪しくも美しいサイエンス・スリラー。

第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された本作は、上映されるやいなや話題をさらい、主演のエミリー・ビーチャムに女優賞をもたらした。
バイオ企業の研究室に務めるシングルマザーのアリスは、人を幸せにする、真紅の美しい花の開発に成功する。アリスは、自らの息子の名前にちなんで“リトル・ジョー”と名付けるが、開発されたばかりのその花は、成長するにつれ人々にある変化をもたらす。アリスはその原因が“リトル・ジョー”の花粉の影響かもしれないと疑い始めるが……。
真紅の花“リトル・ジョー”を中心に、ヴィヴィットな色を基調とする本作は、どこかお伽話のように描かれる日常に不穏な空気が漂い、得体の知れない耽美な世界に観るものを誘う。SF的な題材を扱ったスリラーながら、懐かしい怪談の匂いさえする。唯一無二の世界観は、映画ファンなら必見だ。

監督を手掛けたのは、オーストリア出身のジェシカ・ハウスナー。カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映された『Lovely Rita ラブリー・リタ』(01)で注目を集め、シルヴィー・テステュー、レア・セドゥらフランスの実力派俳優を揃えた『ルルドの泉で』(09)では第66回ヴェネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞するなど高い評価を得ている気鋭の女性監督だ。長編5作目となる本作は満を持してカンヌのコンペティション部門に選出された、彼女の最高傑作といえる。

「私たち人間には、“奇妙なモノ”が突然生まれ、親しんでいたはずの人が突然、別人に思える。身近だと感じていたものほど遠く離れてしまうことがあります。本作は、人の中に存在するその“奇妙なモノ”の比喩といえるでしょう。人を変えてしまう“リトル・ジョー”によってそれは具現化されています」とハウスナー監督はコメントしている。

“リトル・ジョー”によって変わっていく同僚たち、そしてなによりも最愛の息子ジョーの変化によって次第に追い詰められていくアリスの姿は、人間同士のコミュニケーションが希薄になった現代の不安を体現しているといえるだろう。一方で、サイエンス・スリラーを軸にしながらも、子育てに専念できず罪悪感を抱くシングルマザーであり、新しい恋愛に踏み込む余裕がないアリスは、自己実現=仕事とプライベートの間で板挟みとなるリアルな現代女性の肖像でもある。演じたのは、エミリー・ビーチャム。ドラマ等でキャリアを築いてきた英国の実力派だが、本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したことにより、国際的に脚光を浴びた。ディズニーの名作『101匹ワンちゃん』の実写映画化『Cruella(原題)』への出演も決定している。また、アリスに好意を持つ同僚のクリス役には、『007』シリーズの“Q”役でも知られるベン・ウィショー。そして、“リトル・ジョー”の危うさにいち早く気付き、アリスに忠告する同僚のベラ役を、『インティマシー/親密』(00)で第59回ベルリン国際映画祭女優賞を受賞したケリー・フォックスが演じている。ハウスナーにとって初の英語映画を、しっかりと実力派俳優が顔を支えた。

【STORY】

バイオ企業で新種の植物開発に取り組む研究者のアリス(エミリー・ビーチャム)は、息子のジョー(キット・コナー)と暮らすシングルマザー。
彼女は、見た目が美しいだけでなく、特殊な効果を持つ真紅の花の開発に成功した。その花は、ある一定の条件を守ると、持ち主に幸福をもたらすというのだ。その条件とは、1.必ず、暖かい場所で育てること、2.毎日、かかさず水をあげること、3.何よりも、愛すること。会社の規定を犯し、アリスは息子への贈り物として花を一鉢自宅に持ち帰り、それを“リトル・ジョー”と命名する。花が成長するにつれ、息子が奇妙な行動をとり始める。
アリスの同僚ベラ(ケリー・フォックス)は、愛犬のベロが一晩リトル・ジョーの温室に閉じ込められて以来、様子がおかしいと確信し、原因が花の花粉にあるのではと疑い始める。アリスの助手、クリス(ベン・ウィショー)もリトル・ジョーの花粉を吸い込み、様子がいつもと違う。何かが少しずつおかしくなっていくその違和感は、果たしてこの植物がもたらしたものなのか…。

『リトル・ジョー』(2019年製作/105分/オーストリア・イギリス・ドイツ合作)
監督:ジェシカ・ハウスナー(『ルルドの泉で』)
出演:エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショー、ケリー・フォックス、キット・コナー他