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誰がハマーショルドを殺したか

上映中~9月10日(木)

© 2019 Wingman Media ApS, Piraya Film AS and Laika Film & Television AB

日時

上映中~9月10日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

詳細 DETAIL

サンダンス映画祭で監督賞を受賞!
今なお暗殺説が囁かれる第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルド謎の事故死に挑む、挑発的な陰謀ドキュメンタリー!

監督はデンマークで長年、ジャーナリストやテレビ司会者、タレント、ラジオ番組ディレクター、作家として多岐に渡り活躍しているドキュメンタリー映画作家マッツ·ブリュガー。2017年に国連調査委員会の報告書で”ある文書“が発表された。これは単なる墜落事故ではなく、彼の命を狙った暗殺事件であったことを仄めかす資料の存在が明らかに。ブリュガー監督のリサーチを裏付けるものであった。国連職員である父の代からハマーショルド事件を追い続け、それを引き継いだヨーラン·ビョークダールと共に、封印された謎を解明すべく重要人物を追って南アフリカ、コンゴ、ザンビア、イギリス、ロシア、スペインなど、アフリカ、ヨーロッパ各地を旅する。自らを狂言回し的な役割に置き、観客を迷わせつつも真相に迫っていくサスペンスフルでコミカルな独特のリズム。ハマーショルドの飛行機事故を追って世界中でインタビューを敢行し、様々な証言を得ていく。そして、ついにアフリカの秘密組織サイマーの存在を探り当て、CIA、MI6などの関与まで明らかにしていく。アパルトヘイト政策の時代に実際に行われていた悪夢のような事実を暴き出す衝撃のドキュメンタリー映画が完成した。

【STORY】

1961年9月、コンゴ動乱の停戦調停のため、当時の国連事務総長ダグ・ハマーショルドはコンゴに向かった。しかし途中、ローデシア(現ザンビア)にてチャーター機は謎の墜落事故を起こし、ハマーショルドを含む乗員すべて死亡。長らく原因不明の事故とされてきたこの未解決事件にデンマーク人ジャーナリストで監督のマッツ・ブリュガ―と調査員のヨーラン・ビョークダールは挑む。その後、これは単なる墜落事故ではなく、ハマーショルドの命を狙った暗殺事件であったことを仄めかす資料を発見。ブリュガー監督とビョークダールは謎を解明すべくアフリカ、ヨーロッパ各地を旅するが、当時の関係者たちは皆、口をつぐみ追跡取材は行き詰まりを見せる。しかし彼らは調査をすすめるうちに、ハマーショルド暗殺事件の真相だけでなく、想像を絶する驚愕の秘密組織サイマーによる陰謀にぶち当たる。

『誰がハマーショルドを殺したか』(2019年/デンマーク=ノルウェー=スウェーデン=ベルギー/123分/ビスタサイズ/5.1ch/原題: Cold Case Hammarskjold)
監督・脚本:マッツ・ブリュガー 
撮影:トーレ・ヴォーラン
音楽:ヨーン・エリック・コーダ
出演:マッツ・ブリュガー、ヨーラン・ビョークダール