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喜劇 愛妻物語

上映中~12月17日(木)※上映終了

© 2020 「喜劇 愛妻物語」製作委員会

日時

上映中~12月17日(木)※上映終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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『百円の恋』『嘘八百』足立紳監督、超赤裸々な(ほぼ)実録夫婦小説を自ら映画化‼

濱田岳 × 水川あさみ × 新津ちせ

「泣き」と「笑い」、「怒り」と「絶望」が入り交じる愛憎渦巻く夫婦の姿をコミカルに描く痛快コメディ。

『百円の恋』で日本アカデミー賞に輝いた名脚本家・足立紳が、自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を自ら脚色した監督第二作。とことんどうしようもない倦怠期夫婦の珍道中を通じて、滑稽だが愛すべき“夫婦の真実”を一切カッコつけることなく描き切った珠玉のロードコメディだ。
稼ぎがほぼゼロで家に居場所もないのに、隙あればセックスに持ち込もうと奮闘するダメ夫・豪太役には、独特の憎めない個性で愛される人気俳優、濱田岳。そして夫に罵声を浴びせながら、家計や子育てを支える不機嫌妻のチカには水川あさみが扮し、速射砲のように罵詈雑言が飛び出す毒舌キャラを熱演。また、豪太とチカの娘アキには、音楽ユニット「Foorin」のメンバーでもある注目の子役、新津ちせ。さらにチカの親友・由美役の夏帆や、光石研、ふせえり、大久保佳代子ら個性派陣が脇を固める。
世知辛い人生の苦みや、夫婦関係を続けていく難しさを噛みしめつつも、足立監督の視線はどこかのほほんとしていてユーモラス。ほぼほぼ険悪、ほんの時折、緊張の糸が緩む豪太とチカの夫婦の姿は、みっともなくてカッコ悪くて、それでいてどこか愛らしい。「笑って泣ける」は使い古された常套句だが、「笑い」と「泣き」がひとつに混じり合うクライマックスに、“男女の愛の神髄”を見出すことができなくもないだろう。
あまりにも赤裸々で、スケールの小さい痴話ゲンカ。見終えた後に押し寄せるのは、胸にしみる感動か、呆れ混じりの乾いた笑いか、それとも他人ごととは思えないディープな共感か? 日本の“家族映画”の伝統に新たな1ページを加える、とことんまで情けない痛快作が誕生した。

【STORY】

【超ダメ夫】豪太 年収50万。売れない脚本家×【超恐妻】チカ 毒舌。酒好き。家計を支える鬼嫁。

結婚10年目。倦怠期。セックスレス。笑えて、呆れて、呆れて、泣ける。愛憎渦巻く夫婦道。

結婚して10年。いまだにうだつの上がらない脚本家の豪太と、トキメキを失って久しい妻のチカが、幼い娘と三人で旅に出た。四国を舞台にしたシナリオを書くための五日間の取材旅行。しかし豪太にはもうひとつの重大ミッションがあった。旅の間になんとしても、「セックスレスの妻とセックスする」という悲願を達成するのだ!

『喜劇 愛妻物語』(2019年製作/115分/PG12/日本)
脚本・監督:足立 紳
原作:足立 紳「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎文庫)
出演:濱田岳、水川あさみ、新津ちせ、大久保佳代子、坂田 聡、宇野祥平、黒田大輔、冨手麻妙、河合優実、夏帆、ふせえり、光石 研
製作:『喜劇 愛妻物語』製作委員会
制作プロダクション: AOI Pro.
配給: キュー・テック バンダイナムコアーツ