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ソビエト時代のタルコフスキー

上映中~12月10日(木)

日時

上映中~12月10日(木)

料金

一般¥1,500/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

11.30

12.01

12.02

12.03

詳細 DETAIL

【上映スケジュール】

11月20日(金) 『ストーカー』
11月21日(土) 『鏡』/『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版
11月22日(日) 『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版/『ストーカー』
11月23日(月) 『アンドレイ・ルブリョフ』/『鏡』
11月24日(火) 『ローラーとバイオリン』&『僕の村は戦場だった』 デジタル・リマスター版/『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版
11月25日(水) 『アンドレイ・ルブリョフ』/『ストーカー』
11月26日(木) 『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版/『鏡』

11月27日(金) 『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版
11月28日(土) 『ストーカー』
11月29日(日) 『鏡』
11月30日(月) 『ローラーとバイオリン』&『僕の村は戦場だった』 デジタル・リマスター版
12月1日 (火) 『アンドレイ・ルブリョフ』
12月2日 (水) 『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版
12月3日 (木) 『鏡』

12月4日(金) 『ストーカー』
12月5日 (土) 『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版
12月6日 (日) 『鏡』
12月7日 (月) 『ストーカー』
12月8日 (火) 『ローラーとバイオリン』&『僕の村は戦場だった』 デジタル・リマスター版
12月9日 (水) 『アンドレイ・ルブリョフ』
12月10日(木) 『惑星ソラリス』 デジタル・リマスター版


共産党政権下 抑圧された自由の中でこそ うまれた傑作の数々
その源泉を辿る。

アンドレイ・タルコフスキー

Andrei Arsenyevich Tarkovsky(1932年4月4日~1986年12月29日)
長編監督作は7本と寡作だが、水、雨、光など自然を駆使した抒情的な作風により映像の詩人と呼ばれ、世界中に映画ファンを獲得し、どの作品も長く見られ続けている傑作揃いである。ソ連からフランスに亡命して僅か2年後の1986年、54才で肺ガンによりパリで客死。


【上映作品】

『ローラーとバイオリン』(1960年/カラー/スタンダード/46分) 

1961年ニューヨーク国際学生映画コンクール第一位
バイオリンが得意な少年サーシャは、近所の少年たちにいじめられているところを、労働者のセルゲイに助けられたのをきっかけに友だちになる。しかしサーシャの母親はそれを快く思っていなかった。ラモリスの『赤い風船』に刺激された作品とのことである。


『僕の村は戦場だった』デジタル・リマスター版(1962年/モノクロ/スタンダード/91分)

1962年ヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞
1962年サンフランシスコ国際映画祭監督賞

舞台は第二次世界大戦下のソビエト。両親と妹をドイツ軍に殺され独りぼっちになり、復讐心に燃える12才の少年イワンは、パルチザンに協力し、危険をおかして敵の占領地域への偵察活動に従事するが…。戦争の悲惨さと虚しさの浮かび上がる傑作である。


『アンドレイ・ルブリョフ』(1967年/モノクロ&カラー/シネスコ/183分)

1969年カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞
1973年ジュシー賞(フィンランド)外国語映画賞 他多数

時は15世紀初頭。アンドレイたち僧侶は雨の道中、権力を風刺した旅芸人が捕らえられるのに遭遇した…。ロシア最高のイコン画家アンドレイ・ルブリョフの生涯を描きながら、当時のロシア社会の真実に迫った意欲作。ロケ地となったノヴゴロドなどの古都も美しい。


『惑星ソラリス』デジタル・リマスター版(1972年/モノクロ&カラー/シネスコ/160分)

原作 スタニスワフ・レム著「ソラリスの陽のもとに」
1972年カンヌ国際映画祭審査員特別賞 他多数

世界SF映画史上に金字塔を打ち立てた作品。海と雲に覆われ、生物が確認されていない惑星ソラリスの海は理性を持つと科学者は考え、海と接触しようと試みるが失敗。宇宙ステーションは混乱に陥り、地上との交信は途切れる…。極限状態にある人間の心に焦点を当て、哲学的 命題を観客に投げかける。


『鏡』(1975年/カラー/スタンダード/107分)

タルコフスキーの自伝的要素の濃い作品。過去と現在の交差から<私>の記憶が蘇る。家族の許から去った父。母の職場の同僚の死。第二次世界大戦、文化大革命、中ソ国境紛争など、激動の世界情勢を通し心象風景が形づくられる。母の場面に流れるのは、タルコフスキー自らが詠む実父アルセニー・タルコフスキーの詩である。


『ストーカー』(1979年/カラー/スタンダード/155分)

原作 ストルガツキー兄弟著「路傍のピクニック」
1980年カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞
1983年ファンタスポルト映画祭観客審査員賞

隕石でも落ちたのか大地に突然現れた空間ゾーン。<願掛けの部屋>があると言われ、ストーカーと呼ばれる三人の案内人の男がいる。雨、水、火などを駆使して規制の多い当時のソビエト社会の暗喩と、そこに生きる人々の苦悩と未来への希望を描く。タルコフスキーの名を世界映画史に刻印した作品。