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KYOTO, LA FLUIDITE【ニュイ・ブランシュKYOTO2020】

10月3日(土)21:30~

日時

10月3日(土)21:30~

料金

入場無料(事前申込不要・当日受付にて座席指定チケットをお受け取り下さい)

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\リモートトークイベント開催!/

■10月3日(土)21:30~上映後リモートトーク
登壇者:カトリーヌ・カドゥ(本作監督)


フランス人女性監督の視線が古都・京都の魅力のエッセンスをあぶり出す。

ひと夏を過ごした侍の館に流れる空気に触れ、感じた、自然との融和が原点だった。居住空間に見出したこの感覚は、街路や河川と人々が交わる風景の中にも、お寺とその庭園にも、京都という都市自体にも広がってゆく。古都の時間と現代が重層化し、自然と人と都市空間が均衡しながら固定せず常にうつろう都・京都。


監督 カトリーヌ・カドゥ Catherine Cadou
フランス語、英語、日本語の三ヶ国語の会議通訳と翻訳をし、2003年エヴィアン、2004年シーアイランドにおける8カ国首脳会談等々、フランスの大統領や日本の首相など多くの通訳を継続しつつ、1980年のカンヌ国際映画祭では黒澤明監督の通訳をし、これをきっかけに映画の通訳翻訳を専門としている。身元保証となる巨匠の通訳となった後は、大島渚、今村昌平、北野武、河瀬直美や是枝裕和といったカンヌ国際映画祭に来たすべての日本人映画監督の通訳をする。
1984年『乱』で字幕を初めて手がけ、以来黒澤明作品15本、ほぼすべての今村昌平作品と北野武作品、河瀬直美作品、宮崎駿作品と大島渚作品、その他数多くの作品、小津安二郎、成瀬巳喜男、さらには木下恵介など、200本以上の日本映画の字幕を付ける。


『キョウト ラ フリュイディテ』(61分/日本語、フランス語字幕)
監督:カトリーヌ・カドゥ