上映 MOVIES

SUB MENU

ブエノスアイレス【KYOTOGRAPHIE 2020関連企画/ウォン・カーウァイ特集】

上映中~10月18日(日)

©1997, 2008 Block 2 Pictures Inc. All Rights Reserved.

日時

上映中~10月18日(日)

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員¥900

リンク

詳細 DETAIL

会いたいと思えば、いつでも、どこでも会える──

激しく愛し合いながら、荒野のハイウェイで突然の別離を迎える恋人たち。その痛みを振り切るように仕事に熱中する男の元に、傷付いた恋人が帰ってくる。閉ざされていた心が通い合う瞬間、柔らかな光が至福の時を包む。しかしやがて二人を襲う癒しがたい渇き。愛するほどに傷つき、傷つくほどに求め合う魂の彷徨の中で、男はひとりの青年に出会い、再生への道を歩き始める。『欲望の翼』では邂逅することのなかったレスリー・チャン、トニー・レオンふたりが感情迸る名演を魅せる。

本作は第50回カンヌ国際映画祭の最優秀監督賞を受賞。昨年のアカデミー賞®作品賞に輝いた『ムーンライト』の監督も本作からの影響を語る傑作。フランク・ザッパ、アストル・ピアソラ、カエターノ・ヴェローゾら天才たちの音楽も映画を彩る。アルゼンチンを舞台に、ウォン・カーウァイの新たな航海が時空を超えてたどり着いた、至福と絶望と再生の絶対温度!

『ブエノスアイレス』(1997年/香港/96分/Blu-ray)

監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル
美術・編集:ウィリアム・チャン
キャスト:レスリー・チャン、トニー・レオン、チャン・チェン
配給:アスミック・エース株式会社


KYOTOGRAPHIE 2020 展示情報

Wing Shya
ウィン・シャ
一光諸影


ウィン・シャ《RUN RUN KIDS》 1997年

叙情的な写真作品が印象的なウィン・シャは、映画監督ウォン・カーウァイの元専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーとして名を馳せている。映画のスチール作品ほか、自身の作品やファッション写真などが、その表現力を最大限に活かした空間デザインのもと展示される。依頼を受けた仕事の要請を完璧に満たしながら、それでいて一点一点は豊かな物語性を湛え、観る者の共感を誘うウィン・シャの作品群に、老舗の帯匠の京町家を生かした独創的な空間デザインにて対峙できる貴重な機会となる。

■会場:誉田屋源兵衛 竹院の間
(京都市中京区室町通三条下ル 西側/地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅 6番出口から徒歩5分)
■日時:9月19日(土)~10月18日(日)10:00 – 18:00
※入場は閉館の30分前まで ※9月29日(火)、10月6日(火)、10月13日(火)は休館
■料金:一般 ¥1,000/学生¥800(要学生証提示)



ウィン・シャ 《In the mood for love 花様年華》 2000年


ウィン・シャ 《In the mood for love 花様年華》 2000年

ウィン・シャ

1964年香港生まれ。カナダのエミリー・カー美術大学で美術を学んだのち香港に戻り、デザインスタジオ「Shya-la-la Workshop」を創設、数々の賞を受賞する。1997年、映画「ブエノスアイレス」にて、映画監督であるウォン・カーウァイより専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーとして指名される。その後、映画「花様年華」「愛の神、エロス」「2046」と、コラボレーションが続いた。 映画監督としても名を馳せているシャは、カレン・モク、ジャッキー・チュン、ヴァネッサ・メイなどのミュージシャンらとミュージックビデオでのコラボレーションを経て、2010年春、大ヒット映画「ホット・サマー・デイズ」で監督デビューを果たす。2011年秋に続編「ハッピーイヤーズ・イブ」を公開。また、2006年には美術に立ち返り、森アーツセンターギャラリーで個展「ウィン・シャ エキシビション」を開催した。その後ニューヨーク、イタリア、香港などで個展を開催。また、i-D(イギリス)やNumèro (フランス)など、世界各国の名だたるファッション誌やルイ・ヴィトン、マルタン・マルジェラなどのブランドのヴィジュアルも手がけている。


公式HP

Twitter
instagram
facebook
YouTube

KYOTOGRAPHIE全体マップ