上映 MOVIES

SUB MENU

恋する惑星【KYOTOGRAPHIE 2020/ウォン・カーウァイ特集】

上映中~10月21日(水)※上映終了

©1994, 2008 Block 2 Pictures Inc. All Rights Reserved.

日時

上映中~10月21日(水)※上映終了

料金

【特別料金】一般¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK京都会員¥1,000/UPLINK京都ユース会員¥900

リンク

詳細 DETAIL

その時、ふたりの距離は0.1ミリ。57時間後、僕は彼女に恋をした──

彼女にふられた警官223番は、彼女のことが忘れられず、自分の誕生日に賞味期限を迎えるパイナップルの缶詰を買い続けている。金髪の女性に恋をしてみるが、麻薬の運び屋として取引に失敗した彼女もまた疲れ果て、そっけない。どん底にいる2人は、行きずりの一夜を過ごす。同じころ、ハンバーガー・ショップの新入り店員フェイは、夜食を買いに来た警官633番と出会う。淡い恋心を抱いた彼女は、ある日偶然手に入れた彼のルーム・キーを利用して勝手に部屋の模様替えを始めて…。

クランベリーズの「ドリームス」のカバー曲のメロディとともに、ウォン・カーウァイの名を知らしめた出世作。『欲望の翼』では一瞬の出演ながらも圧倒的な存在感を示したトニー・レオンが、本作では魅力溢れる名演を魅せる。気まぐれで、魅力的な運命にもてあそばれるラヴ・ストーリーの傑作にして、全世界熱狂のミラクル・エンタテイメント・ムービー!

『恋する惑星』(1994年/香港/103分/Blu-ray)

監督・脚本:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル、アンドリュー・ラウ
美術:ウィリアム・チャン
キャスト:トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武、ヴァレリー・チョウ
配給:アスミック・エース株式会社


KYOTOGRAPHIE 2020 展示情報

Wing Shya
ウィン・シャ
一光諸影


ウィン・シャ《RUN RUN KIDS》 1997年

叙情的な写真作品が印象的なウィン・シャは、映画監督ウォン・カーウァイの元専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーとして名を馳せている。映画のスチール作品ほか、自身の作品やファッション写真などが、その表現力を最大限に活かした空間デザインのもと展示される。依頼を受けた仕事の要請を完璧に満たしながら、それでいて一点一点は豊かな物語性を湛え、観る者の共感を誘うウィン・シャの作品群に、老舗の帯匠の京町家を生かした独創的な空間デザインにて対峙できる貴重な機会となる。

■会場:誉田屋源兵衛 竹院の間
(京都市中京区室町通三条下ル 西側/地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅 6番出口から徒歩5分)
■日時:9月19日(土)~10月18日(日)10:00 – 18:00
※入場は閉館の30分前まで ※9月29日(火)、10月6日(火)、10月13日(火)は休館
■料金:一般 ¥1,000/学生¥800(要学生証提示)



ウィン・シャ 《In the mood for love 花様年華》 2000年


ウィン・シャ 《In the mood for love 花様年華》 2000年

ウィン・シャ

1964年香港生まれ。カナダのエミリー・カー美術大学で美術を学んだのち香港に戻り、デザインスタジオ「Shya-la-la Workshop」を創設、数々の賞を受賞する。1997年、映画「ブエノスアイレス」にて、映画監督であるウォン・カーウァイより専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーとして指名される。その後、映画「花様年華」「愛の神、エロス」「2046」と、コラボレーションが続いた。 映画監督としても名を馳せているシャは、カレン・モク、ジャッキー・チュン、ヴァネッサ・メイなどのミュージシャンらとミュージックビデオでのコラボレーションを経て、2010年春、大ヒット映画「ホット・サマー・デイズ」で監督デビューを果たす。2011年秋に続編「ハッピーイヤーズ・イブ」を公開。また、2006年には美術に立ち返り、森アーツセンターギャラリーで個展「ウィン・シャ エキシビション」を開催した。その後ニューヨーク、イタリア、香港などで個展を開催。また、i-D(イギリス)やNumèro (フランス)など、世界各国の名だたるファッション誌やルイ・ヴィトン、マルタン・マルジェラなどのブランドのヴィジュアルも手がけている。


公式HP

Twitter
instagram
facebook
YouTube

KYOTOGRAPHIE全体マップ