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アンティークの祝祭

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料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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大女優カトリーヌ・ドヌーヴがキアラ・マストロヤンニとの
実母娘共演で魅せる最新主演作

アンティークが見つめ続けた波瀾万丈な人生――
その最期の日を鮮やかに締めくくる感動の人間ドラマ

フランスの至宝と呼ばれ、世界的大女優のC・ドヌーヴ主演最新作。本作では、実娘のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演している。監督は『やさしい嘘』(03)、『パパの木』(10)、『バベルの学校』(13)などのジュリー・ベルトゥチェリ。自身の終焉を察した主人公が、その半生を共にしてきたアンティークを処分することで浮かび上がる「劇的な人生」と「本当に遺したい思い」を、女流監督らしい繊細でしなやかな視点で描き出した。主演のC・ドヌーヴは、認知力が衰え始めた女性を初の白髪姿で演じるなど、また一つ高みをいく存在感で物語を牽引する。 〝モノ″に宿る人の思いと記憶をたどりながら、人生の哀楽を鮮やかに見届ける感動のドラマ。

【STORY】

夏のある朝、クレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)の決意は突然だった――。
70年以上におよぶ長い人生。ここのところ意識や記憶がおぼろげになることが増えてきた。「今日が私の最期の日」と確信した彼女は、長年かけて集めてきたからくり人形、仕掛け時計、肖像画など数々のコレクションをガレージセールで処分することにする。見事な品々の大安売りに、庭先はすぐにお客と見物人で賑わいはじめた。大きな家財から小さな雑貨まで家中を彩り続けたアンティークたちは、いつもクレールの人生と共にあった。それは、彼女の劇的な生きざまの断片であり、切なく悲劇的な記憶を鮮明に蘇らせるものでもあった。一方、疎遠になっていた娘マリー(キアラ・マストロヤンニ)は、母のこの奇妙な行動を友人のマルティーヌ(ロール・カラミー)から聞きつけ、20年ぶりに帰ってくるが――。

『アンティークの祝祭』(2018年製作/94分/G/フランス/原題:La derniere folie de Claire Darling)
監督:ジュリー・ベルトゥチェリ
出演:カトリーヌ・ドヌーブ、キアラ・マストロヤンニ、アリス・タグリオーニ、ロール・カラミー