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タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~

上映終了

©Touch Me Not Adina Pintilie

日時

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料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳のみ) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,200/UPLINK京都会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINK京都ユース会員(19歳~22歳)いつでも¥1,000【R18+】

詳細 DETAIL

教えて。あなたが、どう人に愛されてきたのかを。
“マイノリティ”と呼ばれる彼らが教えてくれた、ありのままの自分。

ベルリン金熊賞史上、最も議論を呼んだ問題作が、ついに日本公開!

カンヌ、ベネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭2018で無名の女性監督が脚光を浴びた。ルーマニア出身のアディナ・ピンティリエの初長編映画が、金熊賞(最高賞)と最優秀新人作品賞をW受賞したのである。ウェス・アンダーソンの『犬ヶ島』、ガス・ヴァン・サントの『ドント・ウォーリー』など、話題作がひしめくコンペティション部門での名もなき新人監督の快挙は、世界で賛否を巻き起こす事件となった。本作は、欧州で実在する障がい者やトランスジェンダーなど、“マイノリティ”と呼ばれる人たちの“性”生活にカメラを向けた衝撃作だ。〈現実〉と〈虚構〉が入り交じりながら、赤裸々に描かれる彼らの自由な生き方は、価値観が多様化している日本でも受け入れられていくだろう。

【STORY】

ローラは父親の介護で通院する日々を送っているが、彼女自身も人に触れられることに拒否反応をおこす精神的な障がいを抱えていた。ある日、病院で患者同士がカウンセリングする不思議な療養を目撃するローラ。病により全身の毛がないトーマス、自由に四肢を動かせない車椅子のクリスチャンなど様々な症状を抱える人たちが、互い の身体に触れ合うことで自分を見つめていく。ローラは彼らを興味深く観察する中で、自分と同じような孤独感を持つトーマスに惹かれ ていく 。街でトーマスに導かれるように秘密のナイトクラブへ入ったローラは、そこで欲望のままに癒し合う群衆を目の当たりにするのだった。

『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』(2018年/125分/英語/ビスタサイズ/5.1ch/ルーマニア、ドイツ、チェコ、ブルガリア、フランス /R18)
監督・脚本・編集 :アディナ・ピンティリエ
出演:ローラ・ベンソン、トーマス・レマルキス、クリスチャン・バイエルライン、グリット・ウーレマン、ハンナ・ホフマン、シーニー・ラブ、イルメナ・チチコワ、アディナ・ピンティリエ
配給:ニコニコフィルム
後援:在日ルーマニア大使館