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ラ・ヨローナ~彷徨う女~

公開終了

© COPYRIGHT LA CASA DE PRODUCCIÓN - LES FILMS DU VOLCAN 2019

日時

公開終了

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳以下)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

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<第76回ヴェネチア国際映画祭 ヴェニス・デイズ部門受賞>
各国の映画祭で絶賛!血塗られた歴史と〈ラ・ヨローナ伝説〉が現代に蘇る、世界を震え上がらせた極上ホラー!

1960年から36年もの長きにわたったグアテマラの内戦は25万人の死者を出したと言われる。その中でも第26代大統領ホセ・エフライン・リオス・モントが統治した1981年~83年は、グアテマラの歴史上最も血塗られた恐怖の時代であった。大統領の指揮のもと、およそ3000人が政府軍により殺害、または行方不明となった。
ハイロ・ブスタマンテ監督はその重い歴史を受け止めながら、中南米で広く伝わる怪奇伝説〈ラ・ヨローナ〉を取り入れ、悲劇に彩られた歴史と幻想的な世界観を現代の恐怖の物語として恐ろしくも美しい映像で生み出した。


【ラ・ヨローナ伝説とは】

南米に広く伝わる怪奇伝説。二人の子どもと共に夫に捨てられた女は、子どもを溺死させて自らも自殺する。女の悲しみは死後も魂となって彷徨い続け、その嘆きの声は人々を怖がらせた。

【STORY】
夜の闇間に聞こえてくるのは、死後も彷徨う女の泣き声
母親の犠牲と喪失、溺死した子どもたちを悼んで―

「泣いたら、殺す」という言葉と共に、母親と子どもたちはグアテマラ軍の兵士に殺害された―。大勢の犠牲者を出したグアテマラの軍事政権による大虐殺から30年が経ち、当時将軍だったエンリケは虐殺を指揮した容疑で裁判にかけられるが、証拠不十分として無罪となる。国民が糾弾する中、家族と共に屋敷に戻ったエンリケの耳にその夜から不思議な泣き声が聞こえるようになる。ある日新しい家政婦のアルマがやってくる。若く美しいアルマは家族に受け入れられ屋敷で働き始めるが、やがて彼女の周囲で奇妙なことが起き始める。


『ラ・ヨローナ~彷徨う女~』(2018年/グアテマラ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/97分/原題:La Llorona)
監督・脚本:ハイロ・ブスタマンテ
出演:マリア・メルセデス・コロイ、マルガリタ・ケネフィック、 サブリナ・デ・ラ・ホス、
フリオ・ディアス
字幕翻訳:佐藤恵子
配給:ギャガ GAGA★