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17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン

上映中〜8月20日(木)

©2018 epo-film, Glory Film

日時

上映中〜8月20日(木)

料金

一般¥1,900/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳) ¥1,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ジュニア(15歳)¥800/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

08.08

08.09

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08.13

詳細 DETAIL

第二次世界大戦前夜、激動のウィーンを舞台に、青年とフロイト教授の友情を描いたベストセラー小説待望の映画化!
青年を導く人生の師を演じる名優ブルーノ・ガンツの遺作

激動のウィーンを舞台に、若き青年とフロイト教授の友情を描く
儚くも美しいかけがえのない日々

ヒトラー率いるナチ・ドイツがドイツ国内の権力を掌握した1930年代 。隣国のオーストリアにもその勢力は拡大し、1938年3月13日、当時の首相シュシュニックの抵抗も空しく、オーストリアはドイツに併合される。ロバート・ワイズ監督の 『サウンド・オブ・ミュージック』でトラップ一家が国境を越えたその時代を、本作の主人公たちは生きている。『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』はそんな激動のオーストリア・ウィーンに降り立った17歳の青年と、精神科医ジークムント・フロイト教授との出会いと友情、そして若き青年にとっての 初めての恋と成長を幻想的な映像美と共に描いた物語だ。
原作はウィーン生まれの作家ローベルト・ゼーターラーの「キオスク」。2012年の発行以来ドイツで50万部を超える売り上げを記録したベストセラーに惚れ込んだプロデューサーが、ゼーターラーを口説き映画化にこぎ着けた。

青年フランツの人生に大きな影響を与える人物として登場するのは、心理学の三大巨匠ともいわれるジークムント・フロイト。本作に唯一登場する実在の人物で、ファンタジーになりかねない本作を現実につなぎ止め、この物語にリアリティ溢れる情緒をもたらしている。そしてフロイト役に白羽の矢が立ったのが名優、ブルーノ・ガンツだった。『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー ~最期の12日間~』などで主演を務め、その名を世界に知らしめたガンツは、2019年2月惜しくも故人となったが、遺作となった本作では、ナチスによる抑圧や、老いからくる病に耐えながらも、うぶな青年の人生に華やかな彩りを添え、初めての恋に戸惑う友人に3つの処方を伝える人生の師を見事に演じている。

【STORY】

1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れるオーストリア。17歳のフランツは自然豊かなアッター湖のほとりで母親と暮らしていた。裕福な恋人を事故で亡くした母親は、フランツをウィーンのタバコ店へ働きに出す。戦争で片足を失った店主、オットーが営むタバコ店で住み込みの仕事をはじめたフランツは、次第に顧客、そして彼らの願望を知り、人生の悦び、人を愛することへ憧れを抱くようになる。ある日、特別な顧客がタバコ店を訪れる。彼は精神科医として世界的に知られる“頭の医者”ジークムント・フロイト教授。フロイトと懇意になったフランツは、彼から人生を楽しみ、恋をするよう助言を受ける。ある日フランツは、街の遊園地で出会ったボヘミア出身の女性アネシュカに一目惚れする。だが彼女は、うぶな青年であるフランツを置き去りにして姿をくらましてしまう。初恋に戸惑うフランツにフロイトは今一度、彼にある3つの処方を与える。世界的な著名人であるフロイト教授は、自身の病気と世の中を覆う政治情勢によってふさぎ込んでいたが、若きフランツと過ごすことで、明るさを取り戻していく。フランツはアネシュカを見つけ出し、ついに彼女と結ばれるが、その夜を最後に彼女はまた姿をくらましてしまう。1938年3月13日、オーストリアがナチ・ドイツに併合され、フランツは近所で名の知れた共産主義者のエゴンが屋根の上から投身自殺するのを目撃する。さらに、隣の肉店の密告によってタバコ店が荒らされ、ポルノ雑誌を所有していた罪でオットーがナチの親衛隊衛隊に逮捕されてしまう。オットーの残したタバコ店をひとり営む傍らアネシュカを捜し続けていたフランツは、郊外の酒場で踊り子として働く彼女を見つけ出し、国外への亡命を提案するが、彼女は既にナチ将校との関係を結んでいた。時を同じくしてイギリスへの亡命を決めた教授を見送ったフランツは、ある一世一大の決心をする。

『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』(オーストリア、ドイツ合作/2018年/113分/R15/原題:Der Trafikant/英題:The Tobacconist)
監督:ニコラウス・ライトナー
出演:ジーモン・モルツェ、ブルーノ・ガンツ、エマ・ドログノヴァ、ヨハネス・クリシュ
脚本:クラウス・リヒター、ニコラウス・ライトナー
原作:ローベルト・ゼーターラー「キオスク」(東宣出版/酒寄進一 訳)
プロデューサー:ディータ―・ポホラトコ、ヤコブ・ポホラトコ 、ラルフ・ツィマーマン
共同プロデューサー:ティム・オーバーヴェラント、ペーター・アイフ、テオドア・グリンゲル、クリスティーネ・シュトローブル
撮影:ヘルマン・ドゥンツェンドルファー
編集:ベッティーナ・マツァカリーニ
音楽:マティアス・ヴェーバー
機材:ベルトラム・ライター
衣装:カテリーナ・ツェペック
日本語字幕:吉川美奈子
提供・配給:キノフィルムズ
配給協力:REGENTS