上映 MOVIES

SUB MENU

ヘル・レイザー〈4K〉 HELLRAISER

上映中~1月11日(木)※上映終了

© 1987 New World Pictures. All Rights Reserved.

日時

上映中~1月11日(木)※上映終了

詳細 DETAIL

1988年アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭・恐怖映画賞受賞
1988年ポルト国際映画祭・審査員特別賞受賞、国際ファンタジー映画賞ノミネート
1987年シッチェス・カタロニア国際映画祭・最優秀作品ノミネート
全米騒然・大ヒット
1987年9月公開、計1,097館、興収$14,564,027を記録
(製作費90万ドルの16.18倍)

あれから35年、誰が封印を解いてしまったのか。
魔道士がふたたび、魂を切り裂く。

セノバイト=魔道士は後に盲目的に実験的サドマゾヒズムの実践に専念する悪魔的生物に変容させられた元人間。異次元の領域に存在するヘルに棲息、ルマルシャンの箱と呼ばれるパズル ・ボックスを組み替えることにより地球に召喚される。リーダーのピンヘッドは明晰で冷静、必要と判断した場合にのみ言葉を発し、巨悪を実行できるとともに、個人的な名誉規範にも縛られている。無差別な殺戮や拷問は行わず、パズル・ボックスを自らの願望によって開いた者と、行動を邪魔する者のみを攻撃、交渉や論理的説得に応じる知性も備わっている。超自然的能力による攻撃は強力で、人体を切断するフックや鎖を用いて相手を引き裂く。これら鎖等は完全にピンヘッドの精神的制御のもとにあり、その意志によってどこからでも出現、あらゆる方向に移動し、形状も変化する。さらに物理的ダメージに対する耐性があり、銃器による攻撃にも耐える能力を持つ。
『ハロウィン』『13日の金曜日』『死霊のはらわた』『エルム街の悪夢』など、70年代末から80年代を席巻したホラー映画シリーズのなかでも、最後期に登場、<幻想恐怖>という新しい概念を提示して世界を悪魔の呪縛に巻き込んだ80ʼsホラーの切り札 『ヘル・レイザー』がとうとう4Kレストアを施した最新のニューマスターで35年ぶりに劇場に帰って来る。

【STORY】

呼ばれてきたぞ
ある人にとっては悪魔、ある人にとっては天使。
サタンは待ち終えたのだ。
それはあなたの魂を引き裂く。

極限の快楽をもたらす謎のパズル・ボックスを手に入れたフランクは、パズルを解くと同時に魔界から現われた魔道士によって八つ裂きにされ肉体を失った。数年後、行方不明のフランクの屋敷に弟ラリーと妻ジュリアが移り住むが、怪我をしたラリーの血によってフランクが覚醒、かつて愛人だったジュリアに生贄の血肉を捧げさせて復活しようと目論む。ラリーの先妻の娘カースティは、継母ジュリアの怪しい行動を探るうち、屋根裏で変わり果てた姿のフランクと遭遇、恐るべき計画を知るが、地獄への扉はすでに開かれようとしていた。

『ヘル・レイザー〈4K〉』(1987年/イギリス/94分/カラー/ビスタ/原題:HELLRAISER/DCP/PG12)
監督・原作・脚本:クライヴ・バーカー
出演:アシュレイ・ローレンス、アンドリュー・ロビンソン、クレア・ヒギンズ、ダグ・ブラッドレイ
製作:クリストファー・フィッグ
撮影:ロビン・ヴィジョン
音楽:クリストファー・ヤング
特殊メイク:ボブ・キーン
クリーチャー創造監修:ジョフ・ポーターズ
配給・宣伝:フリークスムービー