日時
上映中~12月13日(金)以降続映未定
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12.03火
09:50—11:20
【予告2分】
13:35—15:05
【予告2分】
17:15—18:45
【予告2分】
12.04水
09:50—11:20
【予告2分】【水曜サービスデー¥1,300】
13:35—15:05
【予告2分】【水曜サービスデー¥1,300】
17:15—18:45
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12.05木
09:50—11:20
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【予告2分】
17:15—18:45
【予告2分】
バレエの虜になった遅咲きのダンサー・マニーシュ
彼を待ち受けていたのは、試練の数々だった──
踊りたい。踊らずにはいられない。
自分のダンスを誰かに喜んでもらいたい──。
そんな人間の本能は、映画にとっても最高のテーマとなり、『フラッシュダンス』、『リトル・ダンサー』など、これまでも多くの傑作を誕生させてきた。
このダンス映画の歴史に、またひとつ秀作が加わる。
しかもインドで生まれ育った主人公という“異例”の設定だ。
インドとダンスといえば、『ムトゥ 踊るマハラジャ』や『RRR』といった人気映画の中のワンシーンを思い浮かべる人が多いはず。しかし本作に登場するマニーシュは、クラシックバレエ、コンテンポラリーダンスで才能を開花。その成長を追いかけるという意味で、ダンスの“王道”ドキュメンタリーである。
18歳の時にボリウッド映画のアクロバティックな動きに魅了され、自己流のトレーニングを積み、驚異的なテクニックと柔軟性を身につけていくマニーシュ。イスラエル系アメリカ人のダンス教師イェフダとの出会いによって、クラシックバレエの技術を短期間で習得した彼は「プロのダンサーとして世界で活躍したい」「僕をダンサーと呼んで(=コール・ミー・ダンサー)」と、人生をダンスに捧げる。そんなマニーシュの日々を誠実な目線で見つめ、予想を超えた感動をもたらすのが、この『コール・ミー・ダンサー』だ。
監督・プロデューサーを務めたレスリー・シャンパインは、自身も元バレエダンサーで、かつてイェフダのレッスンを受けた経験もある映像作家。彼との信頼関係が本作を誕生させたと言ってもいい。
「僕をダンサーと呼んで」。このマニーシュの願いは、どのように叶うのか。
人生の目標を定め、そこに向かってひたむきに努力する彼の姿は、今を生きるわれわれのひとつの指針となることだろう。
『コール・ミー・ダンサー』Call Me Dancer
(2023年/アメリカ/88分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル)
監督:レスリー・シャンパイン、ピップ・ギルモア
出演:マニーシュ・チャウハン、イェフダ・マオール
字幕翻訳:藤井美佳
配給:東映ビデオ